WORKS CASE3

部長層対象の
次期経営者候補育成セミナー

□実施期間:約10ヶ月/1ヶ月に1日(1クラス7名)
□対象者:部長層
□業種:マスコミ・広告業

お困り事

次期経営者候補が育っていないという課題を抱えている広告業の企業において、創業100年を超えるこの会社でも同様の問題が懸念されています。今後も従業員が幸せに働ける場を提供し続けたいという想いで、是非とも将来を任せられる経営者が出て欲しいという思いがあります。しかし、これまで経営者候補の育成をしたこともなく、VUCAの時代、これまで通りではいけないという危機感の元、何かしら取り組みを考えたいと思っています。

解決の道筋(提案)

経営者候補育成の取り組みの際に重要になる点から考えます。経営のノウハウを理解することも重要ですが、情報付与を目的に講義を受けさせることよりも、まず自分自身が「経営」ということについてどのように考えているのか(考えていないのか)自分に向き合う必要があるでしょう。自分は、本当に「経営」をしたいと思っているのか、経営者になりたい(昇進したい)だけなのかは大きく異なるので、自分の考え・想いを明確化するプロセスが不可欠です。
多忙な業務から離れ、じっくりと経営とは何かについて考え、自分自身と向き合うことで自らの志向(指向)や価値観を明確化することをねらいとして設計しました。
ノウハウ本などを読んだり講義を聞いたりするのとは異なり、自分自身の考えを明らかにしていく作業は骨の折れる作業です。はじめは一人では難しい場合が多いため、人と話すプロセスを通して自分自身と対峙する対話の手法を用います。

ねらい

上記のような省察スキルは経営層として不可欠な素養であるため、こういった場を繰り返すことは、省察のトレーニングにもなります。自らの経営への想いや志向(指向)や価値観を明確化していく作業は、一旦すれば終わりということはありません。省察は生きている限りし続けていく価値のあるものです。省察スキルを身に着けた上で、経営関連書籍や講義等に触れる機会があった際には、その読み込みは深くなり、自分自身の理解深耕の一助としてそれらの情報を活用できるようになると期待できます。
他者と意見をぶつけ合いながら自分の頭の中を整理するプロセスを通して、普段もやもやしている部分をはっきりと言語化していくことに加え、自分で考えることを習慣づけることも含まれています。

内容

上記のような省察スキルは経営層として不可欠な素養であるため、こういった場を繰り返すことは、省察のトレーニングにもなります。自らの経営への想いや志向(指向)や価値観を明確化していく作業は、一旦すれば終わりということはありません。省察は生きている限りし続けていく価値のあるものです。省察スキルを身に着けた上で、経営関連書籍や講義等に触れる機会があった際には、その読み込みは深くなり、自分自身の理解深耕の一助としてそれらの情報を活用できるようになると期待できます。
他者と意見をぶつけ合いながら自分の頭の中を整理するプロセスを通して、普段もやもやしている部分をはっきりと言語化していくことに加え、自分で考えることを習慣づけることも含まれています。

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