大人は、省察によって現実を把握する意識が深化していく
~無意識を意識化し、自らの思考を通して自らが考え、行動を通じ、自らを超えていく~

私たちが大切にしていること
人はそもそも考える存在であり、好奇心旺盛に学ぶ楽しさを持つ
そもそも「研修」って何のためにやっているのだろうか?
日々の仕事をより良いものにするため。
社員が自分の力をより発揮できるようになるため。
一人ひとりの成長を期待し、社員を育成する手段として研修をしているはず。
それがいつしか、研修がイベント化している現状が散見される。
しかも、退屈で面倒でイヤなものとして…。
本来人は“わかること”に貪欲で、好奇心旺盛に学びを楽しみ、考える存在。
仕事も学びも面白くあれば、自然と創造性は高まり、生産性も向上する。
そこには「考えること」の欠如がある。
学びが面白いとき、必ず主体的で、自ら思考している。
大人を対象にした「研修」でも同じ。
生活世界・職場と、研修の場をかけ離れたものにせず、
生きた知を構成していくために、対話を通して、自らの思考を深化させていく。
そのような、育成の支援をします。

事業・サービス内容

社員教育・企業内研修
社員である「大人」の教育とは、子ども教育とは異なる部分があります。社会人にはこれまで培った経験・知見があり、価値観が積み重なってその人を形成しています。
そして自分の言動に深く影響を及ぼしている元になってるので、行動変容を生み出すためには、「思考」「考え」等、加えてその背景にある無意識の部分にも切り込んでいくことが有効であると考え、対話型で思考を深化させる」「発見的体験型学習法で身に着ける」研修を提供しています。

講師向け 教える側向けの学びの場
講師のリ・スキリング
企業研修の講師、社内講師など、社会人を対象に「教える」ことを仕事にしているあなたにもっと、受講者が学びに対して面白みを感じ、主体的に学んでいくようなそんな教え方を探求しませんか?
日本の教育業界においても、育成議論をした際、何を教えるべきかという議論で学習論を論じていたのに、いつしか教育課程論にすり替わってしまうことが多いという話も耳にします。
「何を教えるか」よりも「どのように教えるか」この点が、教育を考える上では非常に重要な要素だと私たちは考えています。
日々の自己研鑽において、「どのように教えるか」の向上を目指している方、一緒にスキル向上をしていきませんか?


個人向け
キャリアアップ支援
生きることと働くこと。仕事をすることの意味は何でしょうか。今の仕事、これからの仕事。日々、どのようなことを考えて仕事と向き合っているでしょうか。
苦しいこと、楽しいこと、辛いこと、面白いこと。悔しいこと、不甲斐ないこと、心に響くこと、やるせないこと。
様々な感情が沸き起こり、色々な考えを巡らせながら、お客様や、同僚、上司・部下等と向き合い、対人関係の問題に直面し、葛藤と戦っている人も少なくないでしょう。
そんな時は、是非私たちと1on1で話をしてください。心のモヤモヤを言葉にしていくことによって、少しずつ、心の奥底にある自分の気持ちや価値観に近づき、本当は自分は何を大事にしているのか、何がしたいのか、したくないのか、自分自身を見つめ直すお手伝いをします。

強みと特徴

01
前提:構成主義
教育や学習のアプローチは、教える側の教育観・学習観によって大きく変わります。私たちは、学習者が省察を通じて知識を構築する構成主義的な考え方に基づき、人財育成を企画・運営しています。
構成主義では、知識は人々の相互作用の中で構築され、学習者は環境に働きかけながら主体的に知識を形成すると考えます。対比される客観主義を否定するものではなく、それぞれの特徴を理解し、自身の価値観を明確にすることが重要です。
これが研修設計や参加者との関わり方に影響を与えるためです。

02
企画:現場&受講者特徴を
把握した上で設計
企業内研修は多くの場合、強制参加となりますが、学びは主体的な行為であるため、参加者の関心を引く設計が重要です。そのために、事前の職場見学を実施し、職場環境や参加者の特性を把握します。思考の特徴や得意分野を仮説立てし、コンテンツの構成や伝達方法を検討し、適切な設計を行います。
テーマが同じでも案件ごとに内容や運営方法は異なり、依頼者と協議しながら企画を進めます。
長期研修では、参加者の反応を見ながら軌道修正し、主体的に考えられる場を創出します。

03
対話型:省察を促す
知識は人の中で構築されるものであり、外界には単なる情報が存在するに過ぎません。「人の中」とは個人の思考だけでなく、人々の相互作用や関係性も含みます。
知識を生み出すには考えることが不可欠であり、自らの思考を対象とする省察が重要です。これは単なる自己理解ではなく、自分の言動や相互作用の進展を客観視し、批判的に考察することを指します。この過程を通じて、知識は真に構築されるのです。

導入事例

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